-Smart Pulse-

心拍変動(HRV)

心拍変動(HRV)による測定

人の心臓の拍動の間隔は短くなったり長くなったりと常に変動していて、この心拍間隔(R-R間隔)の周期的な変動を心拍変動(HRV)と呼びます。
HRVは交感神経と副交感神経の2種類の自律神経系の機能が大きく関係していて、普段生活している間にもそのバランスは絶えず変化しています。交感神経は心身を緊張・興奮させ活動レベルを高める働きがあるため、交感神経が優位になると拍動は速くなります。副交感神経は心身をリラックスさせる働きがあるため、副交感神経が優位になると拍動は遅くなります。

自律神経系が正常に機能している場合、上図のように心拍間隔は変動します。
心拍間隔は変動しているのが正常であり、自律神経系の機能に何らかの異常が生じている場合、心拍間隔の変動は減少します。
スマートパルスはHRVを時間と周波数で分析し、自律神経のバランスやストレス状態を測定しています。




自律神経のバランスが乱れると

健康な人は活動する日中に交感神経が優位になり、夜は副交感神経が優位になります。この自律神経のバランスが乱れると頭痛・肩こり・めまい・腹痛などの症状が現れます。自律神経の乱れを放置しておくと症状が悪化したり、他の病気に発展するリスクもあるので、早く対処することが重要です。